オンラインセミナー開催報告(2026年10月15日(木))

先日、サイエンス&テクノロジー株式会社さん主催の、メディカルライティングにおける生成AI活用セミナーがオンラインで開催され、講義を行いましたのでご報告いたします。
セミナーの概要は以下の通りです。
開催日時: 2026年10月15日(木)9:30〜12:30
タイトル: 《国内外のAI最新動向を紐解いて解説》メディカルライティングに役立つAI活用・プロンプト設計の工夫
内容:
1.AIの現在と国内外での動向
2.メディカルライティングにおけるAIの動向
3.生成AI活用時に必要となるプロンプトの基本
4.医薬品開発文書作成時のプロンプトの例
5.責任あるAIの活用
6.質疑応答
今回のセミナーでは、生成AIをめぐる国内外の動向や、プロンプト入力のコツ、倫理的なAIの使用について講義を行いました。主に製薬会社のメディカルライティング関連部署の方にご参加いただきましたが、受講者の方々にも積極的に質問をしていただき、とても良いセミナーになったと思います。
この内容のオンラインセミナーを行うのは、他社さん主催のセミナーを含め5回目です。約2か月に1回のペースで開催してきましたが、その間もAIの進化は急激であり、講義をする方としても毎回最新の情報をキャッチアップしていくのが大変でした。
しかし、受講者の方々にとっては、最新情報を追いかけることよりも、AIの原理やプロンプトの基礎、AI使用時の注意点など、AIを活用して仕事をするうえで基本的で普遍的な内容を学んでいただくことが重要です。講義では、いつもその点に注力して説明を行っています。
今年のAI関連のトピックとしては、「AIエージェント」や「エージェンティックAI」という言葉が流行しました。これらは、従来のプロンプト入力による生成AIとの対話からさらに一歩進み、AIに課題のみを提示することで、より自律的にAIが作業や提案を行うものです。
基本的なAIエージェントは、①生成AIに対しプロンプトで作業の指示を行う、②その作業に必要な資料やツールを与える、の2点で構成されています。そして、役割を付与された複数のAIエージェントを別の生成AIが統括し、ひとつのシステムとして仕事を行うものがエージェンティックAIです。
今後は、AIエージェントを使用してメディカルライティングをどこまでできるかを試してみたいと思います。学んだことは、このブログやセミナーで共有できればと考えています。今後もよろしくお願いいたします。
